アクチュアリー試験対策 数学編
久しぶりの更新になってしまいました。
今回はタイトル通りアクチュアリー試験の対策について話していきたいと思います。
アクチュアリー試験は大学にまともに通っていれば三年生から受けられることのできる試験です。毎年12月に行われていて理系の資格ではまあまあ難しい方だと思います。
理系の人なら別に資格を取らなくても優秀な人はごまんといますが、アクチュアリーの場合は資格職でさらに年収的な面でも有利なので取らないわけにはいきません。
ただこのページでアクチュアリーに関して深く書くつもりはないので気になる人はアクチュアリー 会のホームページでも見てみてください。リンクはこちらです。
ここからが本題です。
アクチュアリー試験で最初に受ける人が最も多いと思われる数学について対策をまとめておきます。
数学科の人であれば秋ぐらいから公式の導出からしっかり確認して勉強していけば合格できます。他のページで何百時間も勉強しないといけないとか書いてありますが、数学に関してはそんなことないです。
文系の人や数学が苦手な人はそれくらいかかるかもしれませんが…
数学は毎年大問が三つで、最初が10題の小問集合で残りが文章に従って穴埋めしていく問題です。
ここでは数学は大学でも多少使ってきたが確率統計はそんなに知らない人向けの対策を書いていきます。そうでない人はまずアクチュアリー会の指定している教科書か参考書を一読したほうがいいです。ただ全部から満遍なく出るわけではないので、読む時には注意してください。
またそれについてはまとめます。
小問集合の対策
まずは過去問を眺めましょう。そして10秒程度で方針を考えて後は解答を見てください。それを20年分ほど繰り返しやりましょう。そうすれば大体の問題はどの分布を使えばいいかやどういう検定を使えばいいか文章の雰囲気からわかるようになります。
この段階で公式や細かいことは知らなくても問題ないです。
そしてそれと並行して合格へのストラテジーを読みましょう。
これですね
これの前半部分にはアクチュアリー試験の数学で使われる公式が導出抜きで簡潔にまとめられています。記憶力に自信がある人はそれを丸覚えしましょう。
そうではない人は覚えられない公式に関しては導出方法を調べてみるととても覚えやすいです。
確率分野は分布をまず覚えないといけないです。これも導出がわかれば比較的覚えやすいのと離散と連続の間の関係や一般化具体化の関係をなんとなく知るといいです。ベルヌーイ分布の一般化は二項分布であるとかそういうのです。
ここら辺は次の本で詳しく書かれているので問題は解かなくても解説を読むだけでも価値があります。
この本の著者はアクチュアリー 会でも数学の講座を受け持っているので、アクチュアリー試験向けに書かれています。
統計分野の特に検定は一つ導出方法を知れば他もほぼ同様に導けるので本質的に覚えるのがとても楽です。それでかなり楽できます。
精密法のような少数標本に対しての式はかなり複雑で覚えにくいので後回しでもいいかも知れません。
統計分野でのおすすめの本は
です。これには色々な分布の導出も書かれていたはずです。間違えてたらすみません。
ここまでを試験の1ヶ月前までずっとやっていたら後はもう怖いものはないです。
大問2・3の対策
この大問二つのうち一つは小問集合で対策してきた分布や検定の導出が出ることが多いので小問集合の対策で半分は終わります。
この後半の問題で大事なのは文章をしっかり読み解答を間違えないようにすることです。一つ間違えるとその先の選択肢も間違えてしまうことが多いので、そうすると大量失点は免れません。とにかくここは落ち着いていきましょう。
導出問題ではない方の問題は初見問題に確実になるので文章をしっかり読み、問題設定を間違えないようにして解くことが大事です。
この後半の二題は基本的に順番に埋めるしかないのですが、大体一番最後の穴はよく見ればわかるようになっていることが多いです。またそこから逆算して解けることもあるので、前から解いて詰まってしまったら後ろから解くのも手の一つです。
過去問の大問を解くのは時間があればいいと思いますが、基本的に同じ問題は出ないので見てもそんなに意味はないと思います。導出問題がどんな風に出ているのか眺めるくらいでいいと思います。全く見ないのは不安だという人は解かないで解答と並べて眺めるくらいでいいと思います。
解けるかどうかは試験会場で落ち着いて処理できるかどうかにかかっているだけだと思います。
数学の対策は以上だと思います。詳しい分布や検定については触れなかったのですが、リンクを貼った本を読めばよく、ここでわざわざ書くようなことはないと思います。
後はとにかくたくさん問題を眺めて解答の方針が思いつけるか訓練するだけです。
数学は第一関門でしかないので一年でさくっと皆さん受かりましょう。がんばってください
アクチュアリー試験 勉強法など
今回はアクチュアリー試験について書いていきたいと思います。
自分も大学時代から受けているのでその経験などを書いていきたいと思います。
まず試験についてです。
これは調べたらわかるのですが、まとめておきます。
アクチュアリーになるにはまず基礎科目5つ(数学、損保数理、生保数理、年金数理、会計経済投資理論)を合格後、準会員となりその後専門科目2つ(生保1,2or損保1,2or年金1,2)に合格することで晴れて正会員となります。
基礎科目はしっかり教科書に沿って勉強していればまず大丈夫です。専門科目は多くの人が保険会社などに入社後に実務を通して学んでいき合格することが多いです。専門科目も教科書はありますが、それだけでの合格は難しいようです。ただ合格する人がいないわけではないので、自信のある人は頑張ってください。
正会員になるまでに平均7、8年と言いますが実際インターンなどで出会った社員の方などの話を聞くと4、5年程度で受かり切る人が多い印象でした。
試験資格は大学卒業が基本です。ですが単位などの条件が揃っていれば3年生の時から受験可能です。ただ普通に過ごしていれば3年生になれば受けられるはずです。
申し込みは7月だか8月頃にあります。この時5科目のうち何受けるかを決める必要があります。よって半年後までしっかり勉強して臨める態勢になりそうな科目を申し込まないと受験料が無駄になります。
そのようなことを考えずに申し込む人が多いようで実際の試験会場では2割くらいは最初からいないです。とりあえず申し込んでおけば勉強するだろうというのでは甘いです。受けてもきっと受からないと思います。
試験日程としては12月の8日頃に3日間あります。時間割は1日目が数学。2日目は損保数理と生保数理。3日目は年金数理、会計経済投資理論です。
最初の年は数学を受ける人が多いと思うので悩んだらまず数学を受けましょう。
合格発表は2月中旬とは言っていますが毎年のようにバレンタインデーです。なのでアクチュアリー志望の人はバレンタインデーにいつも違う意味でドキドキしています。
ここからは勉強法について書いていきたいと思います。
細かくは今後書いていきたいと思います。ここでは自分や周りの人が使っていた教材やどうやって勉強していたかを簡単に書いておきます。
数学
これはとりあえず教科書はなくても大丈夫です。参考書としてアクチュアリー試験のストラテジーとかいうタイトルの本がおすすめです。
これを一冊公式などを覚えておけばほぼ合格できると思います。
問題演習はアクチュアリー受験研究会の過去問まとめを繰り返し解けばいいです。もし時間がなければアクチュアリー会の過去問を見て解法を見るということを繰り返せばパターン化して覚えられます。
生保数理
これはむしろ教科書がマストです。生保はかなり確立した分野でもうそんなに変わる部分がないので教科書をしっかり覚えておけば試験問題で新しいものに出会うようなことは無いと思います。
過去問は20年分やれたらいいと思いますが10年とかでも十分です。そのかわり教科書の章末問題はチェックしておくと毎年1問くらいはそこから出るので得します。
損保数理
損保に関しては近年で何度も教科書が改訂されたり試験範囲が広がったりしているので、対策が難しい科目です。基本的なことは教科書や損保の有名や損保版のストラテジーで確認したらいいと思います。試験範囲が広がった直後の試験ではいつも広がった範囲からは基本的なことしか出ないので、定義を確認し最低限の項目をチェックしておけば大丈夫です。
過去問はあまり古いと試験範囲に合ってなかったりするので、平成23年度あたりから何度かやっておけば大丈夫だと思います。試験範囲に入って浅い分野は教科書の章末問題を演習しておけば十分でしょう。
年金数理
これは何とも言い難い科目です。信託銀行に勤めている人にとっては勉強しなくても受かるような試験のようですが、初心者にとっては文字が多く理解のしにくい科目だと思います。とりあえずは生保と一緒に勉強するのがいいと思います。年金は年によって難易度に差があるので後は運任せです。(高い年では40%超えています)年金アクチュアリー にならなければ今後年金に関わらないので、受かればこっちのものです。
会計経済投資理論(KKT)
これは3科目が一つになっているので試験範囲だけで考えたら一番広いです。また、他の科目は全て理系的な科目ですが会計だけはそうではないのでとても厄介です。それにも関わらず会計の教科書は毎年改訂されるので一度で受からないと教科書が山積みになっていきます。
経済は高校生レベルなのでサクッとやればいいと思います。
投資理論、これは近年難化はしているものの配点が半分にあたるので重点的に勉強しておかなければなりません。難化しているもののパターンが決まった問題が多いのでそのような問題は落とすことのないように過去問演習を繰り返しましょう。
以上のようにどの科目でも過去問演習が重要になります。もし問題を見たことない人がいればアクチュアリー会のホームページに何十年分もの過去問が無料で公開されているので、ぜひ一度見てみてください。
今回はここまでで、次回は何か思いついたことを適当に書いていきます。
アクチュアリー ES 書き方
今回はアクチュアリー就活をしてきてESでどのような質問があったかなどを書いていきたいと思います。ここで書くようなものに関しては面接でも深く聞かれることが多いのでしっかり喋れるように準備しておきましょう。
それでは書いていきます。
① 研究内容
これは他の職種でも同じだとは思いますが、アクチュアリー 就活においては必ず聞かれるのでしっかりまとめておきましょう。アクチュアリー就活をしている人は大学院生がとても多く、学部生はその点不利に感じるかもしれないですがそんなことは決してありません。
むしろ見ているのは自分がどのような姿勢で勉強をしていてそれを知らない人にわかりやすく説明できるかということだと思ったからです。
アクチュアリーはよく言われるのが数学力も必要だが、説明力も同じだけ必要だということです。
アクチュアリー就活生の中には全く数学とは関係ない農学部のような人もいるので、どんな研究をしているかというよりはどのように相手に伝えるかが重要です。
②ガクチカ
これもアクチュアリーに関係なく聞かれる内容ですね。なので他の就活生もよく練ってはいるとは思いますが、アクチュアリー就活生も例外ではありません。
ガクチカはよく聞かれる内容ですが悩むポイントの多い質問だと思います。ですがそんなに深く悩む必要はないと自分は思いました。
結局このような質問をするのはその人を理解するためです。なので些細なことでも何か自分基準で力を入れたことがあれば十分です。それに自分なりの頑張ろうと思った理由やその結果何か変わったのか変えられたのかが書けたらいいと思います。
実際自分はインターンで知り合った友達にガクチカで何を書いたか話したらよくそれで通ったなと言われるほどの内容でした。
それでも何社も通っているので安心して自分を信じて書きましょう。
以上の二つが必ずと言っていいほどESで聞かれるのでこれらの質問に対して200字、300字、500字程度で準備しておくとESの提出時期が重なっても焦らなくなると思います。
そんな三つも用意できないと思うかもしれないですが、500字を一つ用意しておいて削れる部分をあらかじめ考えておくとかだけでいいと思います。あとエピソードを箇条書きでメモしておいて字数に合わせてカスタマイズしていくのもいいかもしれません。
また他に聞かれることが多いものも書いておきます。
③ アクチュアリーの志望理由
これは専門職であるアクチュアリーならではだと思います。理由は人それぞれだと思いますが、ちゃんと筋道立てて書けば大丈夫です。自分自身も周りの人がアクチュアリー就活をしていたから的なことを書きましたが余裕でした。
しっかりとした何か理由があればプラスになるかもしれませんが、ここでマイナスになるようなことはないのではないかと思っています。
④その企業の志望動機
これはアクチュアリーによらず聞かれることですね。本選考の時はインターンの経験を書くことでしっかりとした志望理由ができると思います。そのような志望動機作りのためにも気になっている企業のインターンには参加するべきです。
もしインターンに通らなかったとしても、それを理由にしてその企業への思いを書けばいいと思います。
インターンに参加する時には志望動機は書きにくいと思いますが、自分の場合はそこは正直に今志望理由が無く色んな企業を見ているところで、インターンに参加することで志望度を高めたい的なことを書いてました。
ここまで書いてきたこと以外で聞かれるようなことはほとんどなかったと思います。
中にはガクチカを複数個や長所短所趣味を書かせるくらいだったと思います。
ただそのような企業は稀なので、もし万が一出会ったらその場でなんとか上手く切り抜けましょう。
今回はESでよく聞かれる質問についてまとめました。
また次も思いついたことを書いていこうと思っています。
できたらそのうちアクチュアリー試験の対策もかけたらいいなと思っています。
就活で使ってた役に立った就活サイト アクチュアリー編
今回は気晴らしに就活の時に使ってたサイトを書いていきます。
自分は基本的にアクチュアリー一本に絞っていたので使わなかったサイトも多いのですがかなり良かったサイトも多いので紹介していきたいです。
Offerbox
キャリタス就活
ビズリーチキャンパス
外資就活
理系ナビ
One career
Type就活
とりあえず覚えている範囲ではこの辺りですね。
就活で役に立った順番に紹介していきます。
第一位
外資就活
理由としては
ここで監査法人系のアクチュアリー職の募集があり自分にとってはとても魅力的で良かったからです。またESなども無料の登録をするだけで見られるので案外参考になったりしました。
ただ難点はここにあるアクチュアリー生と思われる人たちの掲示板は信用できる情報が半分くらいしかなく就活というストレスのある時に惑わされやすいのでお勧めできないですね。
その点を除いてもここはおすすめです。
第二位
理系ナビ
ここは第一生命のインターンに参加した人が受けられるアクチュアリー試験の模試のようなものがあり、本試験に向けて対策できるのと本試験に合格するとお小遣いがもらえたのでよかったです。
他にも色んなアクチュアリー関連のイベントをやっていた気がします。
第三位
キャリタス就活
ここはアクチュアリーというよりはAmazonギフトがもらえる就活イベントが多数開催されるのでお得でした。なのでアクチュアリーとか関係なしに登録しておくべきだと思います。
以上ですね。他のサイトはアクチュアリー関連の情報はほとんどなかったと思います。ただ注意として一つ、アクチュアリー 職の募集を行なっている企業と就活サイトを通してつながりができれば人事の方にメールなどをしてアクチュアリー就活の情報をもらえることがあるので一概に他のサイトはいらないとは言えないですね。
とりあえず色んなサイトに登録して使っていくうちに必要不必要がわかってくると思います。
また就活サイトに登録しておくと何がいいかというと自分が普通なら見ないような業界や会社からの情報が来たりして思わぬ発見があるかもしれないという点ですね。
最初のうちは絞りすぎずに色んな企業業界を見るのがおすすめです。
アクチュアリー 冬 インターン 選考情報
今回は夏以降のインターンについて書いていきたいと思います。メインは冬ですが秋に開催されているのもいくつかありそこは参加する人も少なかったりするので夏にいけなかった人などにおすすめです。
冬は夏以上に日程に余裕がないので早めに自分の中で優先順位をつけていきましょう。
またアクチュアリー一本にしぼるのもいいですが、他の業界を見れる最後のチャンスだと思うので少しは視野をひろくしたほうがいいです。
アクチュアリー就活している人は他にコンサルや情報系の業界を見ている人が多く感じました。
損保系から
ここは冬と夏の内容が同じなのでどちらかの参加で十分です。ただ冬の方が応募者が多い気がするので夏に行っておいた方がいいかも。選考過程も夏と同じです。
ここも上と同様で夏と冬で内容は同じです。選考も同じですが筆記試験があるので本選考のための予行演習にはいいかもしれないです。想像以上に受ける人多いです。
ここは夏がなくさらにインターンの参加者がとても少なく(全日程合わせて10人くらい)それにも関わらずそのうちから内定者のほとんどが出ているみたいなので、最重要インターンです。
選考はまずESとWebテスト。その後人事との一対一の30分ほどの面接と筆記試験です。
人事との面接では有名なのが自分史と言われるものです。具体的には自分の人生について色んな角度から質問され深掘りされると言うものです。かなり疲れます。筆記試験はかなり難しくアクチュアリー試験の数学以外にも行列の固有値を求めたり微分方程式を解いたりします。
なので対策としては自分の人生についての棚卸をして深掘りすることだけです。
結果は受かっていれば例年は年内に来るようです。
あいおいニッセイ同和損保
ここは選考はESのみだったと思います。インターンの内容は夏同様なのでどちらかのみでいいです。
ESの中に数学の問題が数問ありますが、間違えるようなものではないですし分からなければわかる人に聞いてから提出すればいいと思うので簡単です。
一応損保系に含めていますが生保などの再保険も行っています。
選考は特殊でリクナビからくるので普通に検索とかしても応募できないので注意が必要です。ただ選考は特になく予約だけで早い者勝ちなので気をつけてください。
総合再保険会社は日本に他にないので余裕があれば参加すると面白いと思います。
損保系は他にあるのかはあまり知りません。
ソニー損保やAIG損保、チューリッヒなどがありますがアクチュアリー インターンが開催されているかはよく知らないです。
生保系
冬は夏とは全く違いESとWebテストの後、筆記試験と面接です。筆記試験はかなり簡単ですがこれができなくても通っている人はいるのでできなくてもそんなに気にしなくてもいいと思います。なので面接が重要になると思われます。面接は学生3人のアクチュアリー 社員一人で内容はオーソドックスなものでした。ただ面接官によって聞くことが様々なので運も必要です。
結果は二週間程度で通知されます。
冬はESは新しく書くことができますがWebテストなどは夏のものが適用されるので夏落ちてたら冬も可能性が低いです。
冬は泊まり込みのものでかなり評価の高いインターンなのでぜひ参加したいです。
選考はESとWebテストのみです。泊まり込みで人数もかなり参加するので夏に通るくらいなら冬も通ると思います。
大樹生命
ここは秋と冬にインターンを開催しています。選考はどちらもESとWebテストのみです。内容は同じなのでどちらかの参加でいいです。ここ数年で始まったインターンのようであまり存在を知らない人もいます。また新しいインターンなので毎年のように内容が変わっているようなので情報を信じすぎない方がいいです。
ここは総合職インターンの後、抽選でアクチュアリーインターンに参加できます。夏の終わりくらいから何度もインターンを行なっていて早めにインターンに参加しておいた方がアクチュアリーのインターンに参加しやすいみたいです。アクチュアリーインターン自体は一度のみでここで半分くらいが早期選考に呼ばれるみたいです。
選考自体は総合職のインターンなので特に大したことはなく予約だけだったはずです。
ここもアクチュアリーインターンは行っていないですが総合職のインターンに参加した人のみが本選考に進めるので参加必須です。インターンの最後にアクチュアリー社員に座談会で話が聞けるので全く無意味ではないと思います。
生保系はこんな感じだと思います。他にもたくさんあるのですが似たようなものですしまずは大手のインターンに行くことから始めた方が就活としてはいいかも。
ただ学歴や学力に自信がない人は中小企業に絞るのも作戦の一つかもしれないです。
年金系
ここは夏と同じなので特に書くことはないです。
ここは何度もインターンに参加することが重要なところなので行ける人はとにかく行くべきです。選考自体は大変なことはないので大丈夫だと思います。
信託はどこも同じようなインターン内容なのでここがいいと言うところがなかったり暇だったりしたら行けばいいと思います。
ここは多分アクチュアリーで唯一初期配属が大阪になります。インターン自体は学校経由でしか申し込めないので学校の掲示板を確認しておきましょう。選考は担当者に志望理由などを送るだけでほぼ全員通ります。
以上が主な冬インターンの選考についてのまとめです。
中には早期選考につながるものやインターン参加者からほとんど内定者が出ている会社もあるので、冬インターンはできるだけたくさん参加していきましょう。その中で志望業界(生保損保年金)を絞り、志望動機を確固たるものにしていきましょう。
冬インターンでは夏に会った人たちとたくさん再会できると思うので仲を深めて一緒に本選考を戦えるような友達を作れたらいいです。
次回は冬インターンの内容についてかけたらいいなと思います。
アクチュアリー 夏インターン 内容
今回は夏インターンの内容について話していきたいと思います。
4Days 各部署の人たちが出てきて講義とGDを数回
グループは初日に決められて固定。昼ごはんなどはグループ単位でなので仲良くなりやすいと思います。実際の働いているところも見学できるので面白いと思う。
講義などでかなり色んなことについて触れてくれるので実際の仕事のイメージが少しはできるかも
2Days 基本的に三井住友海上と同じだけど日数が短い分物足りなさがある。
昼は社員の人とご飯が食べれるのでまあ面識はできるかも
第一生命
5Days グループが何度か変わりGDを基本に講義がある。最終日には順位が決まるプレゼンがあり景品も少しだけどもらえる。生保についての講義はかなりしっかりしてくれてアクチュアリー試験の勉強に役立つかも。人数が多いので知り合いができる可能性が高い。昼ごはんは若手社員と一緒に食べれる。
5Days グループはかなり少人数で講義がありGDもある。最終日に他の職種のインターン生たちもみんな一緒に全体発表会のようなものがある。これはつまらないと思う。
昼は社員の人が外に連れて行ってかなりおいしいものが食べれる。社員の人ともかなり喋れるので参加できるとかなり有利かも。
知り合いも作りやすい。
4Days グループに分かれて講義とGD。社員の人と話す機会が多く、社員の雰囲気は一番良かったと言う人が多数。座談会などもありかなり会社の雰囲気がつかめる。
2Days 講義のみでGDもほとんどない。ここまで来ると知り合いがかなりいる人もいるみたいでした。最終日にバイキング形式で社員の人と話せる。
かんぽ生命
ここは行ってる人を見たことないですが内容は他と大差ないと思う。
1Days 唯一の信託の夏インターンだと思うので少しでも興味があれば参加した方がいいかも。信託についての講義が聞けるので色んなことが知れる。
大手はこんな感じで他のところは夏は聞いたことがないです。友達がいなかっただけかも。
次回は冬インターンとかについて書いていきたいと思います。
あとできたらアクチュアリー試験についても書いていきたいかも。
アクチュアリー 夏 インターン 選考情報
今回はタイトルの通り夏インターンの選考について書いていきたいと思います。
これは2021年卒の実績なので今後変更の可能性もあることをお忘れなきように。
まず損保系から
損保は夏にインターンをやっているところが少ないので少しでも興味がある人はぜひ応募してみるべき
選考はESとWebテストの後、一対一の15分ほどの面接が1度のみ。多分人事の人。内容はオーソドックスなもので、自己紹介、学生時代がんばったこと(いわゆるガクチカ)、長所短所、他人からどう見られているかなどで終始良い雰囲気で終了。逆質問もいくつかする時間がありました。
結果は二週間程度で来たと思います。確か合否連絡の期限の一週間ほど前でした。
ここは夏か冬かしか参加できないので夏に余裕がある人は早めに参加しておいた方がいいかも。夏に出た人は冬に1度座談会的なものが開催されています。
選考はESとWebテストの後、筆記試験でした。夏のインターン選考で筆記試験があるのはここだけだったと思います。結果は一週間程度で来ます。
筆記試験の内容はアクチュアリー試験の数学に近いこともあったが、基本的な組み合わせや確率の復習しておけばいけるレベルだと思います。忘れている人はある程度言葉の確認や定義の確認をしておいてた方がいいかも(nCiとかの)
次は生保系
第一生命
ここはかなり大人数が参加できるのであまり学歴に自信がない方や文系の方は狙い目かも。ここは冬にインターンはないので興味がある人は参加必須。
選考はESとWebテストの後、人事1の学生2の30分ほどの面接が一度のみ。内容はここもオーソドックスな感じで自己紹介やガクチカなどで残りは逆質問を聞かれる形。終始いい雰囲気でした。質問は交互に聞かれる形でした。
結果は人数が多いという理由で1ヶ月弱はかかりました。
ここは夏インターンに参加できるのは結構少ないので気合入れていく必要があります。人数が少ないので社員の人に顔を覚えてもらえるから行けるとかなり評価がされるかも。
選考はESとWebテストの後、選考会という形で他の職種のインターンの人たちと混ざり120人ほど集められ、適当にグループ分けされグループディスカッション 、その後5人1組で面接、最後に内定者との座談会でした。この順番は人によって違いました。
グループディスカッション は人数も8人くらいで多く色んな職種を志望する人が集まるので何で判断されているかよくわからないです。一か八かで奇抜な意見とか出すといいのかも。
面接はアクチュアリーの社員1人と学生5人で30分ほど。ESに沿って質問されるのでそれをはっきりしっかり自分の言葉で伝えられたら大丈夫かも。逆質問はなかったと思う。
結果は何度かある選考会が全部終わってから一週間から二週間ほど。
ここは冬に泊まり込みのインターンがあってそっちがとてもおもしろいので、余裕がなければ夏はパスでもいいかも。ただ夏の参加者は10月頃アクチュアリー試験対策会のようなものを開いてくれその後若手社員数名と懇親会も行ってくれる。
選考はESとWebテストのみで比較的多くの人数が参加できるので狙い目です。文系の人や他のインターンでは見かけないような人もちらほらいました。
結果は1ヶ月もしないくらいできたと思います。あんまり覚えてないです。
ここは選考の時に受ける性格診断とWebテストが冬インターン、本選考にまで適用されるのでかなりしっかり受けないとゲームオーバーです。社員の方の雰囲気がいいと言う人が多いので、会社に譲れないポイントが人柄だと言う人にはおすすめです。結構な人数がこれも参加できるのでおすすめ。
選考はESとさっきも書いたようにWebテストと性格診断です。
結果は二週間ほどできました。たしか…
かんぽ生命
ここはオーソドックスでESとWebテストのみです。他の企業の対策をしていれば落ちることはないかと思う。自分がインターンの時はかんぽ生命がやらかしていた時期でもあるから倍率が低かっただけかも。
結果は二週間ほどできたと思う。
ここもESとWebテストのみでかなりの確率で通ると思う。締め切りもかなり遅いので狙い目かも。夏インターン唯一の信託銀行なのでぜひ興味がある人は参加するべき
結果は比較的すぐきたと思うけど覚えてないです。
大手の会社はこれくらいです。他に外資系や中小もあるかもしれないですが基本はESと面接です。聞かれる内容もオーソドックスなものが多いので夏の間にしっかり固めていくと本選考の時かなり有利になると思います。
自分的に人から話聞いたりして面白そうだと思った会社は三井住友海上と日本生命です。もし興味があるかたはぜひがんばって選考に参加してみてください。
今回はこれくらいにします。次回は各企業のインターンの内容について話せる範囲で話します。